詩 唄を忘れたカナリアと声をなくした僕 月灯りの海を象牙の舟で漕ぎだせば 忘れた歌を思い出すよと、カナリアは言う 恋人よ、僕のあの歌声はどこに消えたのでしょう ほら、象牙の舟を漕ぎながら歌っていたあの歌声ですよ 歌声を失った時はそりゃあ悔しかったですよ そして僕はとても悲しくなっ... 2017.02.11 詩