国立国際美術館のピカソとその時代展を観に行きました。

美術

国立国際美術館で開催中のピカソとその時代 。何とか展示終了期日前のゴールデンウイークの最終日に伺うことが出来ました。この展示はベルリン国立ベルクグリューン美術館の改修というタイミングで主要作品を初めて国外で紹介する企画です。ピカソが遺した作品数はとても多いので(ギネス記録)少々の展示数ではどうしてもザックリ感が拭えません。でも日本初お目見得が35点あるので観ておかないとという気持ちになります。

外国の方(ヨーロッパ圏)がかなり多くいらしてちょっと新鮮な感じがしました。狭いコインロッカーで年配の男性と片言の英語で譲り合いしたこともけっこう面白かったです。

国立国際美術館は地下にある美術館です。地上に建つ建物は大阪市立科学館です。科学館は小さい子供で賑わいます。またプラネタリウムは大人にも人気があります。

今回はそれほど時間が掛からない鑑賞でしたが生憎の雨のせいで気分的な疲れを感じたので帰りにトラジャコーヒーで小休止しました。

インドネシアのトラジャ地方で栽培されているこのコーヒーは酸味が特徴です。

コーヒーを飲みながらピカソの本名を思い出しました。彼の本名はパブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンディシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ.嘘のようだがこれは事実のようです。落語の寿限無はあくまでネタですが海外では長い名前は本当にあるのです。個人的には日本人もミドルネームがあれば面白いのになと思っています。

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